仕事辞めます宣言
定期的にくる仕事辞めたい病が、
今回ばかりは治らず、
いよいよ、本格的に仕事を辞めることを決断。
組織にいる私の将来像が完全に見えなくなった。
ただ、タイミングは見計らっている。
早くて、来年の3月。遅くて、来年の12月頃か。
というわけで、暮らし用に作ったサイトだったけど、
仕事辞めるまでの記録をつづることにした。
まず、辞めたい理由を整理する。
理由はシンプルで、仕事向いていないことと人間関係が煩わしいこと。
仕事はずっと手ごたえはなく、やりがいも育たなかった。
いつも、恐る恐る周りの反応を見ながら仕事していた。
これまでは末端の職員で、なんとなく誤魔化し続けてここまでこれたが、
優秀な後輩がどんどん現れ、仕事をすればするほど
自信と自身を失いつつある。自分らしさが生かせない職場。
専門性が高い職場の上に、仕事がコロコロ変わる。
総合力(管理職候補)と専門力(現場で頼れるプロ)で言うと、
私は絶対専門性が向いているのだが、
組織のルールで、総合力から待遇を優先させられる。
どうしても後回しにさせられる。
(独身だとなおさら、僻地へ飛ばされやすい)
管理職コースを歩んでも消耗するし、
現場で専門コースも待遇に憂うこと容易に想像でき、
私にとってどちらも茨の道すぎた。
かつ、人間関係がしんどい。
広く浅い人間関係は私を消耗させる。
うっすらこの人知っている、うっすら私のことを知られている
ような関係性は、たとえ実害がないとしても、私をじわじわ消耗させる。
だから、私はやめることは前提で、ある程度節度ある暮らしをしていたし、
辞めた後に何をするかという構想を練ってきた。
自分にとっての働き方改革。
バリバリ稼ぐのではなく、暮らしと仕事のバランスをもって
持続可能性のある働き方を自分でかじ取りしながら生きていきたい。
サラリーマンだと、生殺与奪権は会社の人事が握っているし、
私は独り身なので、家庭持ちに比べて動かしやすいことをひしひしと感じていた。
そう思うと、本当に将棋の駒のひとつに感じて、
とてもむなしくなる。
ただし、それについて不平不満を言っても、自体は何も変わらない。
私にだったその権利はあり、私は権利を行使しなかっただけなのだから。
そして、職場のそのルールが嫌なら職場を去るしかないと思えた。
生き抜く道も考えたが、そこまでしてしがみつくよりも
自分で道を切り開いてみたくなった。
少し恰好よく言うと一度しかない人生リスクをとってみたくなった。
ずっと、ずっとどこかで辞め時を探していたのだから、
その機会をありがたく享受しようと思う。